Python 言語の理解 その5
組み込み関数の不思議
組み込み関数はいろいろあると思いますが、書籍で最初に紹介されていた関数に驚きました。
>>> max(5,3)
5
これは良くある感じなんですが、パラメータが二つ以上でもいいんです。
>>> max(5,3,30)
30
どっちが大きいか、ではなく、どれが大きいか、なんですね。
>>> min(3,8,6,9)
3
小さいものを選ぶのも同じでした。
キャラクタ変換はアスキーコードじゃない!当たり前?
>>> chr (43)
'+'
>>> chr(12356)
'い'
utf-8コードなんですかね。
そしてその反対の関数もあります。
>>> ord ("1")
49
>>> ord ("あ")
12354
utf-8コードなんですかね。二文字指定するとだめでした。
>>> ord("ad")
Traceback (most recent call last):
File "<stdin>", line 1, in <module>
TypeError: ord() expected a character, but string of length 2 found
>>> ord("い")
12356
"あ" と "い" は連番ではない?? 真ん中のコードの文字は何?
>>> chr(12355)
'ぃ'
おー、小さい文字(笑)
キーボードからの文字入力はこんな感じで書けます。
>>> input("こんにちは:")
こんにちは:はい
'はい'
パラメータに何も書かないとプロンプトなし
>>> input("")
gh
'gh'
パラメータ省略も同じように動きます
>>> input()
fhg
'fhg'
これだけわかってくると何か書けそうな気もしてきますね~