Raspbian での 画面キャプチャ
手順や操作をメモしておくには画面の画像を残しておくといいわけですが、昔から画面の保存は 画面キャプチャ、スクリーンショット、ハードコピーなど色々呼ばれ方がありましたね。
キーボードには「PrintScreen」と刻印されてますが、スクショって言われるのが一般的でしょうか。
RaspberryPi3 では色々なスクショのやり方があることが分かっていますが一番簡単なのは scrot。
インストールは特に必要なくコマンドプロンプトから「scrot」コマンドを実行するだけ。逆にいうとコマンドプロンプトから実行する必要があり、そのコマンドプロンプト自体も写り込んでしまったり、フォーカスがそこに移動するため本来ある場所にないのなど細かい点で合わなくなります。その対処というか小細工というか起動後5秒後にスクショを取るようにパラメータを指定して、その5秒の間にフォーカスを本来の場所に戻したりする事も可能です。
scrot -d 5s
ですがネットを見ていてふと気が付きました。
メニューバーから実行すればいいことに!
メニューから「Run...」クリック
実行ダイヤログで 「scrot -s 」を実行
-s パラメータはキャプチャするウインドウをマウスで指定する事ができます。
もちろんパラメータなしで「scrot」を実行すると 全画面が採取されます。
YouTubeの画面もキャプチャできました。
これでマニュアル作成時に画面をスマフォで撮影して、加工するという手間がいらなくなりました。\(^o^)/